~ITとAIを活用した未来へのサポート~
私たち「ふくし未来パートナーズ」は、児童養護施設で生活する子どもたちが、社会で自信を持ち、活躍できる大人へと成長できるよう、息の長い支援を行ってまいります。この支援は、私たちの事業で得た収益の一部を活用して実現するものです。特に、ITやAIのスキルを学ぶ機会を提供することで、子どもたちの未来の選択肢を広げることを目指しています。この取り組みには、単に技術を教えるだけでなく、自己肯定感を育み、困難に挑戦する力を養うという私たちの強い願いが込められています。
具体的な取り組み内容
1. ITスキル教育
基礎から始めるプログラミング学習
プログラミング初心者の子どもたちでも楽しみながら学べる教材を用意し、基礎から丁寧に指導します。実際に動くアプリやゲームを制作することで、達成感を味わい、学ぶことの楽しさを実感してもらいます。
仕事に直結するツールの習得
ワードやエクセルなどの基本的なソフトウェア操作のほか、オンライン会議ツールやリモートワークツールの使い方を指導します。これにより、実社会で役立つスキルを習得し、多様な働き方に対応できる力を育みます。
2. AI教育プログラム
AI技術の基礎理解
画像認識や簡単なAIツールの作成体験を通じて、AIの基本的な仕組みを学ぶワークショップを開催します。子どもたちが身近なテーマを通じて楽しみながら学べるよう工夫します。
AIを活用した課題解決の体験
実際の社会問題をテーマに、AIを使ってどのように解決できるかを考えるシミュレーションを行います。たとえば、環境問題や地域課題を題材にした体験を通じて、AIの活用方法を学びます。
3. 実践的なトレーニングと成果共有
チームプロジェクトの実施
少人数のチームを組み、協力して課題に取り組むプロジェクト体験を提供します。これにより、協力の大切さや目標を達成する喜びを体感してもらいます。
成果の共有
子どもたちが取り組んだ成果を、施設職員や地域の関係者と共有する場を設けます。この共有の場は、子どもたち自身が自分の成長を実感し、さらなる挑戦への意欲を高める機会となることを目指しています。
私たちの思い
児童養護施設を巣立った子どもたちが、社会に出て「自分はできる」という自信を持ち、堂々と活躍できるよう、私たちは支援を続けてまいります。ITやAIのスキルは、彼らの就職や進学の選択肢を広げ、未来の可能性を切り拓く大きな力になると信じています。
また、この活動を通じて、技術だけでなく、困難に立ち向かう力や他者と協力する力、そして何より自分自身を信じる力を育んでほしいと願っています。
私たちは、子どもたち一人ひとりが持つ可能性を信じ、未来を切り拓く力を全力で育むため、取り組みを息長く続けてまいります。